今回は、福祉用具貸与の設備基準について解説します。
設備基準では、事業所の面積や保管設備の有無、その他備品等の保管が重要となります。特段、難しいルールはないと思うので、確実に満たすようにしましょう。
・事業を行う為に必要な広さを有すること
・利用申込みの受付・相談に対応する為に必要な広さの区画を有すること
多種多様な福祉用具を事前に調達・保有することが困難な場合は、保管・消毒設備の金純を満たした介護機器取扱事業者に業務委託をすれば必要最低限のスペースを備えた事務所で事業を開始することができます。
福祉用具保管設備
・消毒、補修済の用具とそれ以外の用具の区分が可能であること
ただし、外部の事業所に委託する場合は対象外
消毒設備器材
・取り扱う用具の種類及び材質から適切な消毒効果を有するものであること
ただし、外部の事業所に委託する場合は対象外
設備基準について、こちらからダウンロードできるPDFファイルがわかりやすくまとまっているのでご参考になるかと思います。ぜひご活用ください。