介護支援ブログ

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介護事業の開業はフランチャイズ活用で!

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介護事業を始めたいが、何もわからないところから始めるのは大変です。コンビニのように介護事業もフランチャイズで開業するとメリットが沢山あります。介護フランチャイズで開業することのメリットを詳しくご説明していきますのでぜひ参考になさってください。

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介護フランチャイズって何?

フランチャイズとは、加盟する介護法人がフランチャイズ本部から独自のサービスをもらい、そこの看板をかかげる権利をもらいます。その対価として、フランチャイズ本部に売り上げのいくらかをロイヤリティとして支払う仕組みです。

ただ、加盟するとロイヤリティの負担が多いため、毎月のロイヤリティで経営に影響することがあります。その上、フランチャイズだと独自の経営方針や運営方法をしたいと思っても本部の決めた一定の方法でするように求められているので、自由度が少ないということがあります。しかし、それ以上に介護フランチャイズのメリットはたくさんあります。

介護フランチャイズのメリットとは?

初めて、介護事業を始めたい人にとって、介護フランチャイズで始めることは次のようなメリットがあります。

介護フランチャイズは低費用、短期間で開業できる

介護事業を開業するには、介護保険法令上のすべての指定基準を満たして指定申請が必要となります。しかし、フランチャイズの場合、本部からの開業支援が受けられるので、手続きがわからない人でも相談しながら安心して手続きをすることができます。介護業界に初めて参入する人でも開業の支援や現場研修などを受けられるので短期間の準備で開業することができます。

また、介護サービスの提供に必要な備品や設備などをフランチャイズ本部の協力のもと、から低コストで調達することができるため、初期費用を抑えられます。介護フランチャイズに加盟していると、各種保険料などが大口で割引される可能性があります。

ですから、介護フランチャイズで開業すると低コストであり短期間で開業できるというメリットがあり、初めて介護事業を始める人にとってはリスクの少ないフランチャイズを検討してみると良いでしょう。

介護事業運営のノウハウ、運営ツールを提供してもらえる

フランチャイズの場合、独自のノウハウがあり、事業を始めるにあたって全面的にサポートがあります。事業を始めるにあたって運営のソフトや介護保険請求ソフトが必要ですが、フランチャイズの場合はすでに用意されていて、すぐに始められる環境が整っています。

介護保険は3年ごとの改正がありますが、その情報をいつも把握しており、改正時のソフトの変更や提出書類、ツールの提供を随時うけることができます。

また、スタッフ研修がありスタッフのレベルアップのサポートもしています。その上、採用や営業活動においても本部のネットワークやブランド力があるので有利に活動できます。営業活動だけでなく、いかに売り上げをあげるかという経営に関する意識づけが出来るようにサポートもしています。

加盟会員同士での情報交換ができる

初めて介護事業を始める人にとって、介護事業をしている人の情報を得られることは非常に有益です。加盟店同士が集まるオーナー会などで情報交換をすることができます。同じ地域のフランチャイジー同士が集まるので、地域の重要人物やケアマネージャーの紹介、利用者の困難事例の相談などだけでなく地域で介護事業を運営するための役立つ情報を得ることができます。

まとめ

初めて介護事業に参入する人は、フランチャイズで事業を始めると安定した運営をすることができるでしょう。加盟店になると、開業するための全面的なバックアップがあり、低コスト、短期間で開業することができます。介護保険の改正にも対応できるノウハウやツールがあり、加盟している者同士が集まり情報交換もできるので、フランチャイズで開業することのメリットは多いです。

新たに開業を考えている人は、ぜひご一読下さりシェアをお願いいたします。

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